カードローンの無利息期間はいつからカウントされる？
契約した日からスタートが一般的
無利息期間がついているカードローンは、借りた日から30日間利息が付かないのかなと考える人が多いのですが、実は借りた日からのカウントではなく、契約した日からのカウントとなります。
そのため、借りる必要はないけれどとりあえず借りておいて、必要になったら無利息期間を利用して借りたら良いかなと計画的にカードローンを申し込んだ人だと、後からこんなはずじゃなかったと悔いることにもなってしまうので気を付けましょう。
基本的にはカードローンの申し込みをして審査を受け、審査に通って契約書を交わしたら、その日から無利息期間のカウントダウンが始まります。
そのため、利息が付かない期間を最大限に満喫するのなら、お金を借りる必要が発生した時に申し込みをしてサッと借りて、そしてサッと返すというのが良いでしょう。
現在カードローンを利用する必要がない人でも、いつどんな時に借りる必要が出るかは分かりません。そのため、どの金融機関がどんな条件で無利息なのかを普段からリサーチしておき、ニーズが発生した時にサッと申し込むというスタンスでいるのが良いですね。
申し込んだまま借りなければどうなるの？
カードローンは、借りたり返済を何回でもリピートできるタイプの借入商品です。そのため、申し込みをしても借りるニーズが発生するまでは借りずに、お財布の中にカードを入れておくとい人もたくさんいます。
この場合、契約してから無利息期間が過ぎてしまうと、1円も借りていなくても無利息期間は失効してしまうので、その後の借入に対しては利息が1日目から計算されることになります。
借りる必要がない時には借りないことが理想的なので、カードローンを作っても借りる必要性が無いから借りないというのは正解ですし、借りないからと言って損をする事もありません。
しかし、もしもお金を借りた時に無利息の特典を満喫したい場合には、借りるニーズが発生してから契約をしたほうがお得になるでしょう。
無利息期間がなくても無利息で借りることはできる？
一般的に、カードローンで借りたお金に対して利息の計算がスタートするのは24時間後となります。
そのため、給料日の前日にどうしても現金が必要になってしまい、明日になれば返済できるという場合には、無利息期間がすでに失効しているカードローンを利用しても、利息なしで借りることは可能です。
仮に利息が付いたとしても、24時間以内だとごくわずかなので、それほど大きな負担にはなりませんね。