カードローンに無利息期間がついているメリットとは?
カードローンの無利息期間で利息を節約
カードローンは金融機関から現金を借りるのではなく、カードを使ってATMから引き出すという形でお金を借りることが特徴の借入商品です。
借入商品なので、借りた金額に対して金利によって利息が計算されるため、返済する際には元金の返済に加えて利息も返済しなければいけません。
借入金額が少額なら、利息の金額もそれほど大きくなりませんが、まとまった金額を借りると計算される利息も多くなるため、毎月の返済額が大きくなってしまいます。
カードローンに無利息期間がついているということは、無利息期間内なら利息がかからないということなので、完済までに支払う利息を節約できるというメリットがあるでしょう。
また、利息の計算は、無利息期間が過ぎてから計算され始めるので、無利息期間内にできるだけまとまった金額を返済できれば、完済までの返済総額を大幅に節約できることにもつながります。
無利息期間をうまく活用するのが賢く借りるポイント
カードローンとして提供されている借入商品の全てに、無利息期間がついているわけではありません。
中には、無利息期間がついていないために返済までの期間が24時間を超えると、そこから自動的に利息の計算がスタートする金融会社もたくさんあります。
無利息期間がついているカードローンを利用する場合には、せっかくついている無利息期間を出来るだけ最大限に生かし、利息の計算が始まる前にできるだけ完済に近づけるように、積極的な返済を行いたいですね。
それに、もしも無利息期間内に借りた全額を完済できたとしたら、実質利息0円、つまり実質金利0%で借りるということにもなるのです。
もちろん、無利息期間がついているカードローンでも、すぐに返済できない場合には通常通りの返済スケジュールで返済しても問題ありません。
カードローンについている無利息期間は、そのカードローン商品によって異なります。1週間だったり10日だったり、中には30日間は無利息期間という商品もあります。
カードローンを比較検討する際には、どのぐらいの無利息期間がついているのかをチェックすると同時に、その後の金利についても忘れずに比較するようにしましょう。
無利息期間内に完済できるなら、適用金利が高くても問題ありませんが、完済できない場合には適用金利によって利息が計算されるので、できるだけ低金利で借りるのが得策です。複数の商品を比較しながら賢く選びたいですね。