無利息カードローンのメリットやデメリットとは?
期間内に返済できるなら金利がかからない点などがメリット!
無利息カードローンの一番のメリットは、やはり無利息期間に全額返済できるなら金利がかからないという点ではないでしょうか。
中には、無利息期間を提供しているカードローン会社を複数利用することで、3か月ほど利息が無料になるケースもあります。
まず1社目から借りて無利息期間内に返済をして、無利息期間が終わる前に2社目から借りて1社目に返済します。
2社目から借りた分は3社目から借りて返済をし、最後に3社目の無利息期間で返済をすると、利息は発生しないのです。とは言え、この方法は期間内に元金を返済できるとわかっている場合にのみ使うようにしましょう。
お金を返すあてもないのに無利息でカードローンを利用すると、反対に返済額が多くなってしまう恐れがあるからです。また、消費者金融等で提供されている無利息期間のあるカードローンは、審査に通過しやすい点も魅力です。
すぐお金を借りたい方にしてみれば、審査にかかる時間というのはとても重要になってきます。よって、審査に時間がかかってしまうと、お金がなかなか用立てられないため、困ることとなります。
無利息期間のあるカードローンは審査が緩いので、通常の支払い能力があるなら落ちる心配はほぼありません。もしかしたら、最短でその日のうちに借りられる可能性もあるのです。
デメリットは遅延損害金が心配になる点がある
返済日までに支払いが終われなかった場合には、利息以外に遅延損害金がかかってしまう恐れがあります。返済日までにしっかり返済できなければ、支払額が借りた額よりも余計に多くなってしまうのです。
無利息という点から多額の借り入れをしてしまい、返済するお金のあてがなくなり多重債務に陥ってしまうのが怖い点です。
延滞をしてしまったからと言ってペナルティーが課されることはありませんが、信用情報に記載されてしまいますので、注意は必要です。
また、無利息期間は最初から1週間や1ヶ月と決められているものであり、少額なら問題ないのですが高額融資を受けた場合は分割で払っていくこととなります。
要するに、数か月間にわたり高額を分けて返済していきたい方は、無利息期間が利用できないのです。
無利息期間が設けられているカードローンは、初回利用の方であり短期間で返済できる程度の少額を借りたい方に適しています。よって、いくらかまとまった額のお金を一定期間借りたいなら、別の手段を考えてみてはいかがでしょうか。