無利息か低金利か!?お得なカードローンはどっち?
カードローンは消費者金融か銀行か?
お金を借りる時には、返済期間と借入金額に応じて利息が発生します。返済期間が長くなるにつれて利息は高くなりますから、できるだけ利息を低く抑えてお金を借りることが賢いカードローンの選び方になります。
消費者金融からお金を借りると聞くと「取り立てが怖い」などのイメージを持っている人もいますが、家や会社に押しかけて取り立てられるということはまずありません。
消費者金融のカードローンでは、たいてい30日間の無利息期間があります。つまり30日以内に借りたお金を完済すれば、利息は0円で、ただでお金を借りることができることになります。
一方の銀行系カードローンには、ほとんど無利息期間が設定されていません。例外的に消費者金融だったレイクと吸収合併をした新生銀行は新生銀行カードローンレイクとして、銀行系カードローンでありながら、常に無利息期間を利用することができます。
その他に不定期で金利キャッシュバックキャンペーンなどを行う地方銀行やインターネット銀行があります。こうしたキャンペーンを賢く利用すると、銀行系カードローンであっても無利息でお金を借りられるでしょう。
無利息か低金利か?
消費者金融の場合、利息を計算する時に重要となる金利が高めに設定されています。たいていは年利18%で設定されているカードローンがほとんどです。
一方で銀行系カードローンであれば、消費者金融よりも金利は安く約12〜14%程度で設定されています。
金利だけを見ると低金利の銀行系カードローンから借りたほうがお得に思えるかもしれませんが、お金を借りる時に考えなければいけないのは、いつまでに完済できるかです。
翌月にボーナスが出るなど、まとまったお金が入る予定があるならば、低金利といえども利息が発生する銀行系カードローンよりも、無利息で借りることができる消費者金融のカードローンがお得です。
例えば30万円を借りた場合、年利14%の銀行系カードローンであれば、30日後に返済しても利息として3452円(30万×0.14÷365×30)を支払うことになります。
でも無利息期間がある消費者金融から借りれば、例え年利が18%であっても30日以内に完済すれば、借りた30万円を返すだけで利息は0円です。
借りたお金を30日では返済できない場合、数か月もしくは数年かけて返済していく必要があるならば、例え無利息期間がなくても低金利で借りられる銀行系カードローンがお得になるでしょう。